先生が語る
"当園のストーリー"
Q.なぜこの仕事をしているのですか?
子ども達にとって大好きなお父さん、お母さんと離れて経験する初めての集団生活。不安と寂しさから涙が溢れてしまう子も沢山います。
そんな子ども達が、お友達や教師とのふれあい、関わり、様々なことを通して少しずつ変わっていく姿を見ると、根気強く関わり向き合って良かったなと思います。
昨日まで大粒の涙が溢れていた子がシクシクに変わったり、泣いてしまう時間が短くなったり、笑ってくれたり、「先生」とお話をしてくれたり、そんな毎日が幸せに思います。 一人でお着替えが出来るようになったり、一人で上履きがはけるようになったり、毎日の新しい発見と出会いにワクワクします。
「帽子がない」と慌てる子をふと見ると頭に被っていたり、遊び着を前と後ろ逆に着ている子を見ると「一人でお着替えを頑張ったんだな」と思いながら、声を掛けるとお顔を真っ赤にして恥ずかしそうにしている姿を見ると、ついギュッと抱きしめてしまいます。
子ども達と一緒に遊んだり、笑ったり、頑張ったり、時には私も涙しながら、子どものことが可愛くて大好きだから、この仕事をしているのだと思います。
※この記事は、アトリエバレーナ幼稚園3歳~5歳児クラスの担任にインタビューしたものです。