初めまして
学校法人SEiRYO学園の理事長「いぬかい良成」です。
私は「30年後の日本の未来をDesignする教育活動家」であり、20数年前からバスの運転士として園に携わり、現在は運営をしておりますが、
子どもは昔も今も、それほど変わった様には思いません。子ども達を取り巻く環境が、変わってきているのでは?と感じています。
そう!変わってきたのは、子ども達の一番身近にいる私たち大人達なのです。
私たち大人は、子どもに「こうすべき!」「こうしなければならない!」と自分の価値観で子どもの未来を摘み取ってしまっている様な気がします。
自分の地図は自分で描く
私は世界約20カ国の国々を実際に訪れ探求し学びながら、様々な教育者と、様々なメソッドに出会ってきました。
そしてその中で「SEiRYO学園に最も合っている教育はなんなのか?」という問いの答えとして、
最も影響を受けているのがイタリアの「レッジョエミリア教育」とアメリカの「PBL(Project-Based Learning 自律学習の育成)」と言う教育スタイルです。
戦後75年続く、座学での授業で得られるものでは「知性」を重要視されてきましたが、しかし決して世界基準では無いと思っています。
今私が子どもたちに最も伸ばしてほしいと思っている能力は「感性」です。そしてもっともっと主体的に自発的な行動を促し、自分で計画~探求~プレゼンテーションできる力が必要なのでは?と考えております。
そう!自分のMAP(Mission! Action! Passion!)は、自分で描くのです。
人と人のふれあい
SEiRYO学園では、このように様々な角度から子ども達にとって本当に必要な教育とは何なのか?を常に考えて学園のメソッドに導入しています。
子どもと向き合う時、「つ」のつく年(9つ)までは保護者として、でも10歳からは親として、そして一人の「人」としての目線で接する事を心がけています。
この度は、当学園のホームページをご覧頂きありがとうございました。こうしたご縁をいただき、あなたとふれあう事が出来ました。そして子ども同士、大人同士がふれあって、より良い社会が共有できる事を心から願っております。